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うれしいやら、悲しいやら…

厚生労働省管轄の助成金で
「継続雇用定着促進助成金」という助成金がある

1)定年が満60歳以上の企業(法人・個人問わず)で
2)満61歳以上(一般的には満65歳)まで定年延長等をして
3)対象労働者がいることで
助成金がもらえる
(受給診断はこちらの「クイック診断」で。画面ですぐに診断できます)

たまに誤解があるが
助成金は融資と違うので全くの貰い切りのものだ

報道によれば
厚生労働省管轄の助成金の中で
特定求職者雇用開発助成金に次いで
2番目に支給額の多い助成金である

この助成金が設けられている背景には
「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」がある
この法律には
「定年等を定めるなら満60歳以上にしなければならない」
「できれば満65歳に」
とある
この「できれば満65歳」を他の企業に先んじて導入した企業に対して
その「ご褒美」として支給されるのである


…で
皆さんご記憶であろうか、この間の通常国会
そう、厚生労働委員会で西川きよし氏が引退の質問ができずに
混乱の中で閉会した「年金国会」を!

この中で実は私にとって重大な法律の改正があったのだ
それが年金関連法案として上程されていた
「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」だ

そこには、平成18年4月1日から
「定年等を定めるなら満65歳以上にしなければならない」
となってしまったのだ
経過措置はあるもののあくまでも法律の本則は
「定年等の満65歳義務化」となってしまうのである

つまり最悪の場合、平成18年3月末で、
あるいは経過措置が平成25年3月末までなので
その時点で「継続雇用定着促進助成金がなくなってしまう可能性がある」
ということを意味している

助成金がなくなるうえに義務になってしまうのであれば、普通に考えると
「じゃあ、どうせ義務になってしまうのだったら、助成金もらえるうちにもらっとこ」
となるはずである

これからしばらくは、「駆け込み申請のお手伝い」で多忙な日々が続きそうである
(うれしいやら、悲しいやら…)

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