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いくら賃金貰っても…

質問1 賃金いくら貰ってます?

質問2 その賃金に満足しています?

質問3 いくらだと満足します?






私が賃金コンサルティングさせていただく場合

従業員全員と個別面談するか

全員に対して事前アンケートをとっている




ある事業所でアンケートを取ったときの

質問内容の一部が上記のものだ




どんな回答が返ってきたと思います?

(続き読む前に、ちょっと想像してみて!)








まず質問1

この質問に対しては特に問題なく

だいたいの金額が書かれている




次に質問2

全員とは言わないけれど、過半数の従業員は

「やや満足していない」

「満足していない」

と回答してくる…




さてさて、では最後の質問3はというと?






なんと大半が無回答…




理由はいくつか考えられる




まず考えられるのは

数字を書いてしまうと

それが先行してしまう可能性があるから

というもの




だけどそんなことまで考えて

匿名のアンケートに答えているとも思えず

実はいくらが妥当か

じぶんでもわかっていない

というのが本音なのではないだろうか???




満足はしていない。

だけど、「だったらいくらが妥当か」 も分かっていない…

といったところか…








賃金は衛生要因といわれる




ひらたくいうと

ウ○コやオシッ○は

出すことが出来たからといって満足しない

出すことが出来なかったら不満がある

というのとおんなじで

賃金が高いからといって

必ずしも満足しない

低かったら不満

ということ






私が説明するときによく使う例として

賃金が20万円の従業員に対して

「来月から賃金を100万円にするよ」

って言った場合

最初の6か月は非常に満足している

1年経つとそれが当たり前になって

2年経つと足りないと思うようになる

と…




つまり

オレは100万円以上の仕事をしているのに

なんでこんなに賃金が少ないんだ!

って思うようになってしまうものだと…






結局のところ

金額の問題ではないんだと思う




賃金は何に対して

いくら貰うのか

ということが

あまりにも曖昧すぎて不安に思い

不安が不審に、不審が不満へと

変化していくのではないかと…






多くの中小零細企業は

社長の鉛筆なめなめ

で賃金が決まっている




経営者と従業員の関係が

うまくいっている間はそれでも良いかもしれないが

いざサービス残業や賃金の不均衡といった

トラブルになってから慌てても後の祭りだ!






…といっても、何も起こらないうちに

数百万円 (コンサルタントによっては数千万円!?) もかけて

人事制度や賃金制度をきちんと設計しなおす経営者は

ほとんどいないんだけどね

┐(´~`;)┌








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