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通勤手当の支払いに関して留意すべき事項について

 通勤手当については、通勤に要する費用の実費弁償として、多くの事業場において、通勤方法や通勤距離等に応じて支給されていることと思います。しかし、その支給方法によっては、給与所得者の所得税の取り扱いに違いがでてきますので、ご注意願います。


 所得税法上は、「一般の通勤者につき通常必要であると認められる部分」については非課税として電車通勤、自動車通勤等の方々それぞれに非課税限度額が設けられています。その範囲内であれば非課税として所得税の課税対象から控除されることとなります。具体的には、通勤用の定期乗車券の費用とか自動車通勤の場合にその通勤距離に応じたガソリン代等の交通用具の費用としての支給が控除対象となっております。


 しかし、パートタイム労働者の方等に対して「通勤費込みで1 日8,000 円」等との基準で通常の賃金と通勤手当を区別せずに支給しているような場合には、そのうちの通勤手当分が通勤手当としての非課税控除の対象とはならず、全額が課税対象となります。そもそも賃金の支給総額が給与所得者としての非課税限度内であれば、課税上の影響はありませんが、課税対象の方で通勤に要する実費弁償としての部分が大きい場合等では年間の課税金額が相当異なる場合もありえるところです。


 つきましては、交通費を区別せずに一括して賃金を支給しているが、現実には労働者ごとの通勤事情や通勤距離などの実費弁償分を勘案して支給総額を決定し支給しているような場合には、支給基準を明確化するといった賃金規程の整備についても検討していただければと思います。


 なお、これらの賃金制度については、労使が自主的に決定していただくものであり
ますので、労使で十分検討いただいた上で整備していただくようお願いします。

(佐賀労働局労働基準部賃金室)

http://www.saga.plb.go.jp/topics/topics199.pdf








パートタイマーや派遣社員に対して

通勤手当込みで賃金を設定しているところって

結構多いのでは?






この4月には

改正パートタイム労働法

も施行され

雇入れ時の労働条件明示義務事項についても

改正されているので

これを機会に見直しされてみてはいかがでしょうか?








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コメント

勉強になる。

また困ったら相談のってね!

投稿: semana | 2008.01.18 22:51

ははは
いつでもどうぞ!
(^o^)/~~~


投稿: lishi。 | 2008.01.19 01:48

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