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法定休日をまたぐ交代勤務

労働基準法においては

1週に1日 または 4週に4日

休日を与えなければならないと規定している




そして、その法定休日に労働させた場合は

通常の労働時間の賃金の計算額の1.35倍

休日労働手当

を支給しなければならないとも規定している






それでは、例えば

法定休日の午後10時から

翌日 (所定労働日) の午前7時まで

勤務したときはどうなるのか?

という疑問が湧いてくる!




このケースに対しては通達 (基発181号) が出されていて

このように考える

法定休日の午後10時~12時

   1.35 + 0.25 (深夜労働手当)

所定労働日の午前0時~午前5時

   1.00 + 0.25 (深夜労働手当)

所定労働日の午前5時~午前7時

   1.00






ただし、これには例外があり

  1. 八時間三交代制勤務

  2. 旅館業

  3. 自動車運転者

に限っては、このような取り扱いをしなくてもいいという

通達 (基発150号) が出されている




これらの業務は24時間稼動していて

いつが休日か所定労働日かが判別しにくいからと思われる




上記3つの例外の場合、

継続24時間の休息時間があれば

それを休日とみなして割増賃金を計算すればいいことになっている




例えば、継続20時間しか休息時間が取れなかったときは

4時間分が1.35倍の休日労働手当の対象となると言う事だ!






では、次に浮かんでくるのが

日勤と夜勤の

二交代制勤務はどうなの?

とか

6時間・8時間・10時間

三交代制勤務はどうなの?

という疑問だ




この疑問に対して

私は昨日まで間違った解釈をしていた…




これらについても

八時間三交代制勤務の

類推適用が出来る

と思い込んでいたのだ…




つまり、このような勤務形態であっても

基発150号の例外が適用されると思っていたのだが

実はこのような場合も例外規定ではなく

原則の規定が適用になるとのこと…




あくまでもこの例外は限定列挙であり

それ以外は一切適用されないと労基署に言われてしまった…






ただ、この通達は昭和63年3月14日に出されたもので

出されてから既に20年も経っている




当時はあまりなかった24時間営業のお店も

いまでは田舎の方に行ってもあったりするような時代なのに

ちょっと

時代錯誤なんじゃないのぉ~

と思わずにはいられませんでした

(-。-)y-.。o○








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コメント

ちょっと、夜間勤務について調べていました。
大変わかりやすく参考になりました。

投稿: mtomoaki | 2010.06.16 12:57

お役にたてて何よりです┌○┐

投稿: lishi。 | 2010.06.16 20:33

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