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ストレス測定 4

10年ほど前までであれば

過労死うつ病による自殺などで

労災認定されることなんてほとんどなかった






労災認定されるためには、その災害について

業務遂行性

業務起因性

がなければならない




業務遂行性とは

労働者が労働契約に基づいて

事業主の支配下にある状態

をいい、業務起因性とは

業務と傷病等との間に

一定の因果関係が存する場合

をいう




当時、過労死やうつ自殺については

たいていの場合、

業務起因性が否定されていた




つまり、その死の原因は

その人個人に起因するものであり

業務 (仕事) とは無関係であると…

(-。-)y-.。o○




ただ、この認定というのは

行政機関である労働基準監督署が行っているのであるが

小学校の公民で習った通り

行政の役割は立法府である国会で制定された法律に基づき

それを施行していくことが役割であり

その解釈であったり施行が正しいかどうか

また別の問題となっている




つまり

行政としては、

過労死やうつ自殺には業務起因性がない

といっていても、

それが必ずしも正しいとは限らず

それが正しいかそうでないかは

最終的には司法府である裁判所で判断されることになる






このころから

過労死やうつ自殺の労災認定に関する裁判が

次々と起こされ、

労災事故として認定される事案が増えてきていた




それにより、行政としても労災認定の基準を見直さざるを得ず

運用として、過労死やうつ自殺の労災認定基準が

緩和されてきていたのだが、

ここにきてようやく労働基準法施行規則が改正され

過重負荷による脳心臓疾患

心理的負荷による精神障害

が労災補償の対象となる例示疾病に追加され明文化された






これにより、事業主には

これらによる労働災害を未然に防ぐ義務があることが

明文化されたということでもある




こうしたことからも

事業主は従業員のストレス状態

常に把握しておく必要がある

のではないかと考える次第です

ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙








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