リストラ・ウォーズ

今日の午後、一気に読んだ1

リストラ・ウォーズ






あなたは愛社精神を持って

仕事に取り組んでいますか?




そしてある日

その愛社精神を持っていた会社から

裏切られたらどうしますか?






中途入社した会社はいわゆる

「ブラック企業」

だったエムさん




主任として仕事をバリバリこなすものの

会社のエムさんに対する要求はエスカレートするばかり




時間外手当は25時間分しかつかないので

仕事を早く片付けて帰ろうとすると

もう帰るのか!

部下が残って仕事しているのに!

部下の士気にかかわるから

部下が全員帰るまで退社禁止!

といわれる始末




そこで部下を早く帰そうとするものの

帰ってもすることありませんし

会社だとネットし放題

コーヒー飲み放題だし!

「寄らば大樹の影」の部下ばかり…




そしていつしかエムさんは会社に洗脳されていって

サービス残業は当たり前で、毎日のように

終電で帰り、始発で出社

していたところ、

ある夜、職場で倒れたのだった!






「クモ膜下出血」




幸い命に別条もなく、

また半身麻痺になってもおかしくないのに

麻痺が残ることはなかった




ただ、頭には手術痕が残り、

額には頭に入れたボルトの凸凹が…






会社に復帰し、元の職場に戻り

またまたバリバリ仕事をこなしていたら

「あれはゾンビだぜ」

と陰口をたたかれることも…






そして、いよいよ部署がなくなることとなり

退職を余儀なくされたエムさんは

ある役員のひと言で

愛社精神が会社への憎悪へと変わっていくのであった…






会社がやってはならない言動が満載です!




会社側が対応を間違わなければ

もしかしたらエムさんが行動を起こすことは

なかったかもしれません。




経営者、中間管理職の皆さんは本書を熟読し

どうしてエムさんが

愛社精神を持っていた会社と

戦う気持ちになったのか

を考えてみてください。






もしかすると既に御社にも

「エムさん予備軍」

が潜んでいるかもしれません…

?(`Д´≡`Д´)?








| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本標準職業分類

不景気に伴い就活が大変になっているといわれている




就職ではなく就社と言われて久しいけれど

ところでそもそも職業って

どんなものがあるのかご存知だろうか?




その昔、村上龍さんが

13歳のハローワーク

という書籍で中学生向けに

世間には

こんな職業もあるんだよぉ

と分かりやすく書かれていたっけ…




実は総務省が体系的にまとめているものがあり、それが

日本標準職業分類




昨年末に久々に見直しがされたので

こんな職業があるんだぁ

とか

そういえば子供の頃は

こんな職業に憧れてたなぁ

とか

一念発起して

あこがれの職業に転職しようか!

などと思いをめぐらしてみてはいかがでしょうか…

(*´д`*)








| | コメント (0) | トラックバック (0)

大暴落1929

「賢者は歴史に学ぶ」

というが

どうも人間の中に賢者はいなかったようだ…






1929年のニューヨーク証券取引所における

株価大暴落を発端とした世界恐慌




この大暴落の背景を克明に描き200812141

その後になにが起きたのかを

「戦記」 の如くまとめ上げたのが

この 「大暴落 1929」 だ






のちに

「暗黒の木曜日」

と呼ばれることとなった1929年10月24日までのことが

1日単位で書き起こされていて

そのときに要人たちがどのような行動を取り

そしてその後に

どのような結果をもたらしたのか

検証可能な事実に基づき詳細に記されている






昨年のサブプライムローンの破綻を発端とした

今回の株価暴落にも共通する事項が多々あり

人間は

歴史に学ぶことができなかった

生き物である

ことが、ここに証明されたようだ…






本書299ページには

「最後に、大暴落が発生したときの時代の空気についても触れておかなければならない。当時の無気力な空気は、何か手を打つことをことごとく妨げた。ことによるとこれがいちばん問題だったかもしれない。1930年から32年にかけては、現実に食うに困る人がいた。自分がそうなるのを恐れる人もいた。金持ちから貧乏人に転落し名誉も地位も失って茫然とする人もいたし、次は自分だと考えて怯える人もいた。そして誰もが絶望感にさいなまれていた。どうせ何をしても無駄なのだと皆が感じており、政策もそうした無力感に支配されていたために、結局ほんとうに何もすることができなかった。」

と記されている。




何をか言わんや… _| ̄|○




国会議員のお偉い先生方には

ぜひ目を通して欲しい一冊である








| | コメント (0) | トラックバック (0)

相性のいい犬、わるい犬―失敗しない犬選びのコツ

200810171_3よく

「飼い犬は飼い主によく似る」

というけど

心理学者の著者が心理学の見地から

「飼い主が自分に似た犬、相性のいい犬をチョイスする」

という仮説をたてて実証している






まず、獣医師やドッグトレーナーなど犬の専門家にアンケートを取り

    1. 友好的な犬(情愛の深い人なつっこい犬)


    2. 防衛心の強い犬(テリトリー意識の強い支配的な犬)


    3. 独立心旺盛な犬(意志が強く自立した犬)


    4. 自信のある犬(自発的で大胆な犬)


    5. 安定した犬(みち足りたマイホーム型の犬)


    6. 穏やかな犬(気立てがよく我慢強い犬)


    7. 頭のいい犬(機敏で訓練しやすい犬)

と、犬を7つのグループに分けている




次に飼い主である人間側の性格を

    1. 外向的・中間・内向的


    2. 支配的・中間・支配的でない


    3. 信じやすい・中間・他人を思い通りにしたい


    4. 心が温かい・中間・心が冷たい

に分けたうえで、

性格別男女別に人間と犬との相性を見ている




同じ性格でも

性別によって相性は変わってくるらしい!




「中間」 というのは大別すると2つの意味がある




どちらでもなく中間という場合と

どちらの要素も持ち合わせていて揺れがあり

どちらか片方に分類することができない場合だ




著者はどちらの場合も 「中間」 でいいとして

その相性を見ている




ちなみに私と相性のいい犬のグループは

頭のいい犬

自信のある犬

友好的な犬

ということだった




我が家のヤンチャ姫犬とヤンチャ坊主犬

「自信のある犬」

のグループであるワイヤー・フォックス・テリアなので

とりあえずは私との相性は悪くないみたいだheart04

ヾ(*´▽`*)ノ






本著の後半では

歴代アメリカ大統領やイギリス王室、その他著名人と犬との

様々なエピソードが綴られている




相性がよく、生涯愛された犬もいれば

不遇の人生 (犬生?) を送った犬など

心理学者の言葉だけになかなかこの分析が面白い




アイザック・ニュートンといえば

「万有引力の法則」

を発見したことで有名だけど

そのエピソードについて犬を絡めての話が

「へぇ~、そんなことがあったのか!」

と犬との話だけ出なく

人との相性についても述べられていて興味深かった






犬を飼う予定がない人や犬のことは別に好きでもない人でも

歴史上の著名人たちの逸話を読むだけでも

十分楽しめる一冊だ

(^_^)








| | コメント (0) | トラックバック (0)

名作マンガの間取り

サザエさんちの家の間取りって

どうなってんだろう???




のび太んちの家の間取りって

どうなってんだろう???



200808281



そんな素朴な疑問を

ビジュアル的に解決してくれるのが、この

名作マンガの間取り




ワンシーン、ワンシーンに描かれている部屋の背景

外観話の筋などを作者なりに想像しながら

間取り図を起こしていく




私は専門家ではないので分からないが

どう考えても、この外観で、

あの間取りはありえない!!!

とか

階段がありえない形になってしまう…

とか

このデッドスペースはなんなんだろう?

とか、専門家ならではの間取りの矛盾点

指摘されたりしている






あくまでも空想の世界でしかないけれど

このように見慣れた間取り図に書き起こされると

なんだか妙な親近感が涌いてきます

( ´艸`)ムププ




1時間もあれば読破できますので

暇つぶしにどうぞ

(^_-)-☆








ところで

星飛馬のうちの壁が9mmだと知って

なんだか悲しくなりました…

ガ━(;゚д゚)━ン!!








| | コメント (0) | トラックバック (0)

解雇通告

以前、日経新聞の書評欄に載っていて200808111

あまり内容を確認しないまま

解雇通告

というタイトルだけで購入

(^_^;




原題は200808112

「COMPANY MAN」




ストーリーからしても

「解雇通告」

よりも

「会社人間」

の方がいいのかも…






とあるアメリカの地方都市にある家具メーカーで

CEOに就いているニック




これまで地元のヒーロー的な存在

頭が良くて、学生時代からアイスホッケーでもスター選手と

人々からは羨望の眼差しで見られていたにもかかわらず

会社の大株主として入ってきた投資ファンドが

大規模レイオフを指示し、

一転して地元のヒールになってしまう…




留守中の自宅の居間の壁には

「逃げ場はないぞ」

というスプレーでの落書きがされたり

無残にも飼い犬が惨殺されて

自宅のプールに捨てられたり…




見えない犯人に家族が怯えているものの

警察も、自分の身内がレイオフされていたりして

全然、親身になって捜査せず

指紋採取さえもしていないような状態で

街では完全に孤立していた




そんなある日

銃殺された男がスラム街で遺棄されて

捜査の目が自分に向けられていく…






幹となるストーリーはこうして展開して行くけど

主人公ニックはCEOであるにもかかわらず

経営において蚊帳の外にされ

自分の知らない水面下で、どんどんとことが進んでいくし

家庭では自分の息子とも、だんだん心の距離が…




捜査に当たる黒人の女刑事にも

家庭や職場で抱える様々な問題に苦悩している






下巻の後半には

 これでもか!!

とストーリーが急展開し

 なるほどそうだったのか

と真実が明らかにされていく!






久しくサスペンスものを読んでいなかったので

夏休み中はこの本に楽しませてもらいました!

ヾ(*´▽`*)ノ






映画化しても

面白いかもね!!!

(^_-)-☆








| | コメント (0) | トラックバック (0)

陰日向に咲く

街中を行くと

いろいろな人とすれ違うものの

自分の人生に直接影響を与える人

関係する人はほとんどいない




自分が乗っている電車が駅に入ると

反対側のホームに停まっている電車に乗っている人と

目が合うことがたまにあるが

その人とそれ以上の関係になることは皆無に等しいし

知り合うことなど稀有中の稀有だ




だけど

みんなそれぞれに

それぞれの人生を歩んでいる




楽しそうに見えるあの人も

他人には分からない悩みを抱えているのかもしれない…





200806301

この

陰日向に咲く

は、芸人である劇団ひとりさんが書き下ろした

作家としては処女作となる

短編小説集になっているのだけど

それぞれの作品に出てくる登場人物が

別の短編にも微妙に関わっている

という作りになっている




おそらく世間の人々も

こんな感じでささいな関係を持ちつつ

人生を歩んでいるんだろうな






ひとつひとつの作品は

劇団ひとりさんらしい作風というか

なんだか劇団ひとりさんが

舞台でもやっていそうなストーリー展開のような感じで

それぞれがほろっとさせられるような

物悲しくも心温まるハートウォーミングなものとなっている






心優しくなれる作品だった

ヾ(*´▽`*)ノ








| | コメント (0) | トラックバック (0)

会社は2年で辞めていい

人事労務の世界には

7・5・3

という数字がある




もちろん端午の節句のことではない

(-。-)y-.。o○




新卒で入社して

3年後に退職している従業員の比率が

中卒 7割

高卒 5割

大卒 3割

になっているというものだ




この数字は

バブル期も、バブル崩壊後も

あまり変わっていない




新卒から定年まで

ひとつの会社で勤め上げる人もいるだろうが

転職を経験するような人がいることも

少なからずいるということだ






そういう背景の下

著者である山崎元氏は

現在までに12回の転職経験を持っている




よくテレビのコメンテーターとしても活躍されていらっしゃるので

ご存知の人も多いのでは?






書名は200806231

会社は2年で辞めていい

となっているが、決して

2年経ったら辞めたらいい

ということを記されているのではない






いわく

転職するにはそれぞれの年代に応じて

条件が整って初めてするものだと…




20歳代では仕事を覚えるための転職

今の会社で覚えることは既になく

更なるステップアップのためには

転職しかない

という状態になって転職するというものだ




30歳代では、20歳代で培った能力を活かして

実績を上げたり、与えられる権限を大きくするための転職




そして、40歳代ではそれ以降の人生を見越して

自分の自由度を増やすための転職






それぞれ一貫しているのは

今の会社が嫌だから

転職するということではない

ということだ






mixiのコミュニティなどでも

労働相談系のものが多くあり

そうしたところでは

会社側に問題があるような相談だけではなく

そりゃ、おめぇが原因だろう!

と言いたくなる様な相談まである




そういう人が転職する原因は

なんとなく嫌だから

とか

アイツ (同僚であったり経営者であったり) とは

合わないから

というような、第三者から見れば

ただ単に逃げているだけだという理由のものが

多いのではなかろうか?






今一度

自身のキャリアプランを考えるときに

この本を読んでみてはいかがだろうか?




また、働く側だけではなく経営者

従業員を採用するに当たり

如何にして有能な人材を採り

そして、そういった従業員が

自社で常にステップアップできるような場を作り出し

他社に転職しないような環境

整えなければならないのか

ということを考えるきっかけとしても

ぜひ読まれることをお勧めする!








| | コメント (0) | トラックバック (0)

お尻とその穴の文化史

はじめは200805071_2

面白半分というか

興味本位というか

単にタイトルに惹かれて購入

(…といっても、「そっち」 の趣味はありませんのでsmile )






「その穴」 は

皆さんのご想像通り

肛門

のこと




つまり

お尻と肛門のことを

医学的文学的芸術的風俗的にまとめた

立派な学術書となっている




目次をピックアップしてみると

第1部 アヌスとは、いかなるものか?

第2部 アヌスの機能とそれをめぐる歴史

~便秘と下痢の物語~

第3部 アナル・セックスの歴史

第4部 芸術とアヌス

第5部 すこやかなるアヌス

第6部 すこやかならざるアヌス

となっている




特に女性などは

便秘に悩んでいる人も多いのでは???




第6部を読んでいるときは

さすがにその穴がムズムズしましたけど…

ヽ(|||≧▽≦|||)/






以前の投稿でも触れたとおり

痔という病気は、人間にしかない病気

日本においては虫歯に次ぐ、2番目に患者の多いいわば国民病で

あるデータによると、日本人の3人に1人が痔の自覚を持っていて

検診を行なえば、

約7割の人に痔が見つかる

と言われている




皆さんも、いつその7割になるか分からない!






また、最後には

マリリン・モンロー

本当の死因は浣腸だった!?

などというショッキングなことも…

ガ━(;゚д゚)━ン!!






お下品

などと言わずに

一度は皆さんもお尻とその穴について

お勉強されてみては???

((藁´∀`))ヶラヶラ








| | コメント (0) | トラックバック (0)

犬身 (けんしん)

200803281 あなたはいまなぜ、

人間として生きているのでしょうか?




わたしはいまなぜ

人間として生きているのでしょうか?






もしかして前世での行いの

罰として人間にされたのでは?




本当は可愛がられる犬になりたかったのに

罰として人間にされたのでは…






そんな思いを持っている

主人公の房恵




あるとき知り合ったバーのマスターから持ちかけられた

お前の魂と引き換えに

あの犬好きの梓の飼い犬にならないか




そんな誘惑に乗ってしまい

犬のフサになってしまった…






話としては奇想天外なファンタジーっぽいけど

しまいには近親相姦から殺人事件にまで

話が行ってしまう…






読み進めるうちに

愛することがいいのか

愛されることがいいのか…






一番は

愛する人から愛される

ことだろうけど

愛のなんたるかがわかっていない私には

なんとも不思議な世界でした…

?(`Д´≡`Д´)?








| | コメント (0) | トラックバック (0)